waruonichang’s blog

オール2からの中学受験

国語漢字について1

和田秀樹さんが出来るだけ早めに小学校6年までの漢字をマスターしたほうが良いと書かれていた。なので、学校から家庭学習ノートの宿題が出たら、とにかく漢字を書かせていた。KINGは、とても頑張って漢字を書いていた。夏休みの自由宿題も漢字をガンガン書いていた。先生も努力は凄いと言っていた。

努力しているわりに、漢字が全くできないですね。というニュアンスで先生に言われたときは、かなりムカついた。遠回しに息子さんはバカなんですねって言われているみたいで。学校の先生なら努力していることだけ褒めろよと憤慨した。

それでも、こんなに努力しているのだから、努力という水がいつかコップから溢れ出すように、漢字ができるようになると信じていた。しかし、1年間頑張っても漢字ができるようにはならなかった。

読者に、ことわっておきたいこと

けっこう読んでくれる人がいるので。
後々、勘違いされたら困るので書いておきます。

第一志望の学校は地元では難関ですが、全国レベルでいうと中堅の学校です。

また、習い事の一つは、公文の算数です。公文も塾じゃないかと言われると困るのですが。公文の宿題のせいで中学受験の勉強が進まないデメリットと計算は少しはできるメリットがあります。

普通の中学受験生は、公文辞めて、いわゆる塾に通えばいいのですが、息子は公文があっているし、私が公文のスモールステップが好きだから続けてもらっています。公文の宿題は基本的に息子だけでやるので、私の目指す家庭学習マスター道に合致しているからです。

息子について3

息子は左利きだ。つまり、右脳。ひらがなも鏡文字になったりして、右利きの私とは脳の構造が違うと痛切に感じていた。同じ左利きの人でも2種類のタイプがあると思う。それは、器用か不器用か。KINGは高倉健と同じで不器用なのだ。器用な子は、右利きに矯正したり、両方使えるようにすべきだ。ただ、不器用な子は矯正しては絶対にいけない。その子は勉強が出来ない子になったり、吃りを発症する可能性が高い。
なので私はKINGを矯正しないで左利きのままにした。
話を戻そう。
そんな不器用な右脳の持ち主は、周りの左脳の子達と発達の仕方に違いが出るのは当たり前だと思えるようになった。親や教師が低学年のうちに勉強が出来ないとレッテルを貼るから本当に勉強が出来ないバカな子になるのだ。だから、私は息子の脳の発達のバランスがよくなるまで待つことにした。5年生になったらきっと成績が劇的に良くなるはずだと自分にも嫁にも言い聞かせた。そして遂に4月から5年生になる。機は熟した。

息子について2

私は息子が生まれたとき英才教育をやろうと思っていた。しかし、上手くいかない。4歳の息子に怒ったりしていた。その後、自己嫌悪。小学校に入学すると担任の先生に勉強ができないことを指摘され、言いたくもないのに
出来が悪い息子ですみません。
なんて言わざるおえない状況になった。学童の先生にも、勉強以外の道を勧められた。まだ一年生なのに。

国語読解2

国語の音読さえできるようになれば成績が上がると思
っていた私はショックを受けた。
ダメなら次の作戦。
それは




くもんの国語ドリル。3年生だったけど、2年生の国語ドリルを音読して解く。学校の宿題で、国語教科書の音読が出たときは、やらないで、くもんの国語ドリルを音読して回答。くもんの国語ドリルは簡単なのにも関わらず、しかも1学年下のドリルなので息子でも100点が取れた。いわゆる、スモールステップ&自信がつく作戦。 読解力は向上した。
どうしようもない読解力の子は試してみてください。ただし、簡単だからといって、一気にやらせないように私はしています。読解力は気長にやる。まだ4年生だ
から。苦手な子がZ会とか中学受験用の問題集やっても意味ないですよ。余計に苦手意識が刷り込まれていきます。

2年生の文しょうの読解 (くもんの小学ドリル 国語 文章の読解 2)

2年生の文しょうの読解 (くもんの小学ドリル 国語 文章の読解 2)

国語読解1

息子のKINGはオール2なので国語も2なのだが、3年生のときは、1だった。漢字もダメだし、本読みもまともにできない。私がとった作戦は音読。
最初は、私といっしょに音読。毎日同じところを読めば、誰でも読めるようになる。そして、慣れてきたら可能な限りの高速音読。これで、本読みの苦手は克服。しかし、読解力は上がらず。

1日10分の「音読」で国語の成績は必ず上がる!

1日10分の「音読」で国語の成績は必ず上がる!

私立中学入学後も大事

私立中学入学後、親によっては子供の勉強に関わらなくなる傾向がある。つまり、学校任せ。成績が良ければそれも良いだろう。しかし、入学後の成績が悪ければ、早めに親として介入しましょう。学校は成績下位の子なんか相手しませんよ。副校長に挨拶しても無視されたと友達が怒ってました。成績上のクラスの子には、あいさつ返していたそうです。

結局何が言いたいかというと、私立中学なんていうのは、成績をあげる必要のない儲け塾みたいなもの。3兄弟を東大理3に入れたママさんが言ってました。

18歳までは親がすべて面倒みる。

私もだから数学の勉強しますよ。学校任せなんか愚の骨頂。

家庭学習マスターへの道

中学受験塾では家での勉強のやり方は教えてくれない。教えると、商売あがったりになるからだ。でも中学受験塾を卒業した後の勉強が一番大事なのだ。

塾なし受験とは、大学、就職、公務員試験、資格試験へと繋がる家庭学習マスターの道だと思う。

私は塾の授業は受けていたけど、宿題等は全然やらなかったから。家庭学習マスター道を息子には邁進して欲しい。

私の後悔

私の中学受験は1年間だったが、人生で一番勉強した。第一志望に合格した。あの頃があるから今があるのも事実かもしれない。一浪したが国立大に入学することができた。
会社の同僚に話すと

それは理想ではないですか

と言われた。

私は振り返って後悔しかない。

なぜ、金のかかる私立中学に入れてもらったのに勉強しなかったのか。
なぜ、大学受験の勉強に身が入らなかったのか。
なぜ、浪人中も勉強せず、サッカーなどして遊んでばかりだったのか。

私のリベンジなのか

実は私も息子の第一志望の中学をかつて受験して、あっさり落ちている。あの頃は私の第一志望校ではなかったから。私は6年生から塾に入って中学受験の勉強を始めたので、第一志望にするには偏差値的に全然足りなかったし、実家からも遠かったので、全く第一志望ではなかった。けど、落ちたのは事実なので、KINGが受かればリベンジということになるのかな。

近所の中学受験塾

近所に中学受験塾がある。昔私も通った系列の塾だ。
実績も申し分ない。先生方もとても素晴らしかった。

当時は入塾テストがあった。今は少子化の影響なのか、テストなしで入れるらしい。

うちの息子KINGは、入塾テストがあった頃なら入塾できなかった可能性は高いかもな。